Mini Metroの話
今度出張で名古屋と大阪行きます。私、普段あまり電車って使わないんですよね。地方在住なので基本は自動車。遠出をする時に、年に数回といったところでしょうか。日常的に利用する人からすれば何を言っているんだコイツという感じでしょうが、私にとっては非日常を感じてワクワクする乗り物だったりします。自分の行動範囲の限界を押し広げて、見知らぬ土地へ連れて行ってくれる乗り物……まぁ名古屋と大阪なのでそんな遠出でもないですし、割と見知った土地なんですケド。
そしてこのゲーム、UIが美しい。既にゲーム画面を見て頂いたので、見た目の美しさについては異論はないと思います。加えて音の使い方がとっても上手く、電子的なふわふわとした音が響く中で、乗客の乗り降りや新しい駅が発生したときにはポッとかパッとかポップな音が鳴る。それらが一連のメロディになり、ずーっと聞いていられるようなトリップ感を醸し出す。指でなぞって線路を引くというのも感覚的で分かりやすいですし、更に線路を駅につないだ時にスマホが一瞬振動してフィードバックがあるのもスバラシイ。スマホゲーとして理想的な作りだなぁと思います。
せっかくなので動画も貼っておきます。私のつたないプレイですが、雰囲気は伝わるかと思いますので。
さてこのゲーム、欠点が1つありまして、線路をいじくるのに夢中になっているとアッという間に時間が溶けていきます。もし電車の中でプレイすることがあれば、目的の駅を乗り過ごさないように注意して頂きますよう、そして降りられる際にはお忘れ物の無いように、重ねてお願いいたします。
移動時間=自由時間というのも電車の魅力ですよね。せっかくなので電車のゲームをしよう、ということでセールをしていたMini Metroを買ってみました。
Mini Metroはマップに出現する○△□の駅を線路で繋ぎ、乗客を移動させるというシンプルなゲームです。1つの駅に乗客が溜まりすぎるとカウントダウンが始まり、溢れてしまうとゲームオーバー。これがなかなかどうして奥が深い。
自由に線路を引けば良いかというとそういうワケではなく、引ける路線の数、乗客を載せることが出来る車両の数、河川を超えるためのトンネル/橋の数が制限されているので、その辺で上手い具合にバランスを取る必要があります。これらはゲーム内の時間と共に増えていくものの、どれを増やすかは選択式でプレイヤーの手にゆだねられているというのもポイント。路線を増やさず線路を延ばしすぎると、電車が来る間隔が長くなり駅に乗客が溜まってしまうし、電車の本数を増やして解消しようとすれば、川向こうに駅が発生してトンネル不足が生じる等……あっちを立てればこっちが立たず的な状況に陥りやすいのです。
![]() |
このマップは中洲に□の駅が配置されています、トンネルが必須になるためとてもやっかい 今見ると、オレンジの路線を延ばしすぎですね |
幸い線路の引き直しは可能なので、駅が出現する度に効率的なネットワークを模索するのがこのゲームの楽しみ方です。この駅を乗り換えのハブにして、この路線は止まる駅を減らして特急にして、ここは環状線にして内回りと外回り……とか考えていると、現実の交通システムがもの凄いバランスの上で成り立っているということに気づきます。プレイ後には確実に実際の路線図を見る目が変わるハズです。
そしてこのゲーム、UIが美しい。既にゲーム画面を見て頂いたので、見た目の美しさについては異論はないと思います。加えて音の使い方がとっても上手く、電子的なふわふわとした音が響く中で、乗客の乗り降りや新しい駅が発生したときにはポッとかパッとかポップな音が鳴る。それらが一連のメロディになり、ずーっと聞いていられるようなトリップ感を醸し出す。指でなぞって線路を引くというのも感覚的で分かりやすいですし、更に線路を駅につないだ時にスマホが一瞬振動してフィードバックがあるのもスバラシイ。スマホゲーとして理想的な作りだなぁと思います。
せっかくなので動画も貼っておきます。私のつたないプレイですが、雰囲気は伝わるかと思いますので。
さてこのゲーム、欠点が1つありまして、線路をいじくるのに夢中になっているとアッという間に時間が溶けていきます。もし電車の中でプレイすることがあれば、目的の駅を乗り過ごさないように注意して頂きますよう、そして降りられる際にはお忘れ物の無いように、重ねてお願いいたします。
コメント
コメントを投稿