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1月, 2018の投稿を表示しています

ショベルナイトの話

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少し前、全てのムーンとローカルコインをゲットして、ほんのちょっとだけ違うエンディングを堪能し、胸を張って全クリ(全部クリアです、念のため)と言うことのできる所まで到達しました。もちろん、スーパーマリオ オデッセイの話です。今はゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルドをちまちまと進めていますが、実はマリオ―ゼルダ間にもう1つ小さいタイトルをクリアしていました。タイトルにも挙げているショベルナイトです。 ショベルナイトはアメリカの小規模なゲームスタジオ(いわゆるインディー)が開発した8bit風横スクロールアクションゲーム。以前から気になっていたものが年末年始にセール対象になっていたので購入(switch版、3DS・Wii U版もアリ)……Amazonの話といいつくづくセールに弱い。ショベルナイトというタイトルに違わず、ショベルを担いだ騎士を操作し、ステージの奥にいるボスを目指すアクションゲームです。ステージ+ボスの構成といい8bit風の見た目といい、若い人にはなかなかピンとこないかもしれませんが、プレイ感覚としてはロックマンがかなり近い。攻撃手段はショベルのみですが。 ゲームとしての素晴らしさは以下の記事に詳しいので参照のこと。言いたいことはすべて言及されているので、私から言うことは特にありません。まだDLCには手を付けれていませんが、早いうちにそちらもプレイしたいと思っています。 あなたが今すぐショベルナイトをプレイすべき10の理由-togetter 余談ですが、先日の北陸地方の大雪で、現実でも嫌というほどショベルを握ることになるとは思ってもいませんでした。ショベルナイトは筋肉痛とは無縁かもしれませんが、私のように30も近くなると腰や背中がバッキバキです。今年はもう降らないことを祈ります。 3DS ショベルナイト パッケージ版ソフト posted with カエレバ 任天堂 Amazon

エマノンシリーズの話

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ここ何年かチェックし続けている作家さんが3人います。森見登美彦、万城目学、梶尾真治。前者2人はまたの機会においておくとして、今回は梶尾真治のエマノンシリーズの話をします。 エマノンはシリーズの主人公の名前で、彼女は基本的に少女の姿で登場します。長い黒髪に白い粗編みのセーター、ジーンズにナップザック。そばかすと大きな瞳、すらりと伸びた手足、彫りの深い異国的な顔立ち。そして彼女は、"代々記憶を引きつぐ"という業を背負っている、という設定。地球上に生命が発生してからの30億年分の記憶を、彼女は持っているということになります。 ストーリーとしては、エマノンが旅を続ける中での人との出合いと別れが基本。彼女は他人と長い時を共にしません。30億年分の記憶を持つ彼女にとって、数時間も数十年もたいして違いはない、らしいです。エマノンに触れた人々が、別れと共にどのように変化するかはシリーズの醍醐味の1つ。その描写も情緒的な雰囲気で、泣かせにくるとかそういう感じではありませんが、心に残る読後感がまた良し。 個人的にはエマノンシリーズの魅力は、エマノン自身の魅力と言っても良いと思っています。エマノンは行く先々で超常現象に巻き込まれることになります(あるいは自分から突っ込んでいく)。その中にはSFとしては古典的~斬新なアイディアまでたくさんありますが、それらがエマノン単体の設定とキャラクターを上回ることはありません。登場人物皆がエマノンのことを好きになってしまうように、読者もまたエマノンに惹かれていくハズ。 シリーズは1983年から続いており、古参のSFファンには高い人気がある……らしいです。しばらく埋もれていた時期もありましたが、挿絵を担当する鶴田謙二によるコミカライズで人気が再燃し(Googleの検索結果ではコミカライズ版が上位に来るレベル)、過去の文庫も復刊して現在も継続中。とは言っても基本的に短編モノであるので、シリーズの歴史や量におびえる必要はないと言えます。 現在最も手に入れやすい徳間文庫版・徳間書店版の既刊は6巻ですが、通し番号などが無く発刊順が少々分かりづらい。おもいで、さすらい、まろうど、ゆきずり、うたかた、たゆたいの順が正規ルート。先日読み終えた最新刊のたゆたいエマノンでは、30年以上前のおもいでエマノンに収録された「あしびき...

Amazonでのお買い物とKeepaの話

Amazonでのお買い物の話 ふと、Amazonの購入履歴を覗いてみると2017年は164回の利用があったようです。はて、そんなに使いましたっけ?ととぼけてみても、自分の目がおかしいのか?とごしごしこすってみても、164という表示は変わりません。しかも、"164件の注文"の中には複数商品をまとめて発注しているものが多々あるため、実際の購入点数は更にふくれあがることになります。ちょっとにわかには信じがたい。Amazonが勝手に発注しているのではないかという疑いを持つレベル。勇気をもって注文履歴を下へ下へとスクロールしていくと、1から10まで全て私が発注したものでした。嘘だと言ってよバーニィ。 そんなに買い物していたら家がモノであふれかえりそうなものですが、実際そんなことになっていないのは注文のほとんどが電子書籍だからです。数えてみればモノとして手元に届いた注文は25個程度……これが多いか少ないかはさておき、モノに埋もれて生活するブロガーはここには居なかったようです。よかったよかった。 更に言えば電子書籍の利用のうち、だいたい5割が期間限定の無料本、3割がセール本、定価で購入した新刊は恐らく2割程度。確かに一昨年に比べて多くの本を購入した自覚はあるけれども、無計画に買い漁っていたわけではないことは明言しておきます。買ったけど読んでいない本、いわゆる積読も10冊程度ですし。 Keepaの話 Amazonでのお買い物と言えば、Keepaというサービスをご存じですか?Amazonで販売されている商品の価格は実は一定ではなく、日々上下していることが多いのです。その変動を価格.comのようにグラフとして表示してくれるサービスがKeepa。ブラウザがchromeであればAmazonの商品ページにグラフを挿入するプラグインもあるのでオススメです。タイムセールの値段は定価との比較ですが、普段から割引で販売しているものもあって、その価格からどれくらい下がっているかを見ると衝動買いを抑えることが出来る……かもしれません。また、登録した商品の価格が○○円以下になったら通知が来るような設定も出来るので、欲しいけどもっと安くなるはず!というような買い方をする場合にもうってつけ。kindle商品の価格変動(セール)には対応していないのがタマニキズ。 ...

スーパーマリオ オデッセイの話

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元旦に始めたスーパーマリオ オデッセイを昨日クリアしました。とは言っても取りこぼしはたくさんあるし、クリア後の要素もてんこ盛りどころかメガ盛りなので、うちのマリオにはコンプリート目指してまだまだ働いてもらう所存。 内容のレビューは散々語りつくされたと思うので、今更どうこう言うつもりは無いのだけれど、欠点らしい欠点が見当たらない素晴らしいゲームだったとは言っておきます。是非とも触って楽しんでもらいたいのでネタバレは避けますが、特にエンディングはマリオシリーズ屈指の出来栄え。switch持っていてこれを遊ばないのはあり得ないので、持ってない人はすぐに買おう。switch持ってない人はswitchごと買おう。最近は在庫も安定してきたようですし。 こんな短い話はTwitterで書けと言われるとぐうの音もでませんな。 スーパーマリオ オデッセイ 【オリジナルマリオグッズが抽選で当たるシリアルコード配信(2018/1/8注文分まで)】 - Switch posted with カエレバ 任天堂 2017-10-27 Amazon

ブログをはじめました

2018年です。新しい挑戦への決意――とは全人類の年頭行事のようなものでして、それを反故にすることで社会は成り立っているというのがもっぱらの噂です。目標を高く設定し、日々跳ぶべきハードルを相対的に低く見積もる先人の知恵。つまり、年始に新しい挑戦への決意を持たないことには毎日のルーチンワークすらままならず、生活は滞り、社会は停滞し、果てに人類は衰退する……なんてことは無いんですケド。 何の話かと思われるかもしれませんが、要は新しくブログを始めるという話です。 文章でのアウトプットの重要性は常々感じることで、私はそういうことが割と好きな方だと思っています。Facebook、Instagram、Twitter……写真や動画を投稿できるSNSが普及し、自己表現が大変お手軽になったこのご時世に、わざわざ個人ブログを立ち上げてキーボードを打つあたり、そうに違いありません。 実はブログを開設するのは3回目だったりします。以前はFC2のブログサービスを使っていたので、今はGoogleの広告が我が物顔でトップページに居座っているハズ。対してこのブログはBloggerというGoogle謹製のサービスを利用しているため、どれだけ放置しても広告が表示されることのないステキな仕様となっています。書きたいスイッチのON/OFFが不定期に訪れる私にピッタリ。「書いてもいいし、書かなくてもよい」というブログタイトルは、そういった仕様を反映したものです。当然私の願望を含みます。 そういうわけで、性懲りもなくブログをやってみようと思います。定期的に更新するかもしれないし、全く更新しないかもしれない。たまに思い出したときにでも覗いて頂ければ幸いです。